心技体の心、『内面からドラムを磨く』をコンセプトにコラムを書いておりますドラマーの平谷です。

ストイックな猛練習に疲れた事はありますか?

私が練習を始めた頃、周りの人に「1日でも休むと3日休んだことになるよ」と言われてきました。

何も考えていなかった私はそれを鵜呑みにしました。

今になって思います。

その根拠はどこにあるのか?

私は昨日おとついと練習を2日間休みました。

今日、練習をしましたが大して何も変わっていません。

むしろ1日や2日休んだくらいで腕が落ちるという焦燥感で練習するってなんだか「好きなこと」とは違いますよね。

バディリッチの心臓病

バディリッチは心臓病だったそうです。

3ヶ月ほど入院した時に全くドラムが練習できず「もう叩けなくなってるかもしれない」と言っていたそうです。

しかし実際にドラムを叩いてみると退院後もあっさりと叩けたそうです。

この話を聞いた時期に私は鬼練習をしていたのですが、頭を使わずに体だけを使うストイック感は必要なのかな?と思ってきたのも、この話を聞いた時からです。

ストイックにすることによって考えることから逃げていたのかもしれません。

今となっては過ぎ去った時は戻ってきませんので、今の私ができることは何か?をずっと考えていました。

筋肉は落ちても体の使い方は忘れない

仮に筋肉を使ったドラミングをしているとするならば筋肉が落ちた時にドラムの腕も一緒に落ちるということになります。

しかしバディリッチが普段から体の使い方に意識してドラミングをしているのならば腕が落ちていないというのも理解できます。

もちろんドラムには筋肉というのも必要だとは思いますが、本当の理想としては筋肉が落ちても腕は落ちないという状態が理想ですよね。

何が一体どう変わるのか

1日休んだところでどう変わっているのかが実際には可視化されないので分かりませんよね。

体調不良なのかもしれませんし、もちろん高度な技術を使う人にとっては「昨日と何か違う」というのに気づく人もいるかもしれません。

しかしロックドラムではそんなに難しい技術は必要ありません。(もちろん曲にもよりますが)

むしろ一度覚えてしまえば思い出してすぐに叩けると思います。

もし練習病に取り憑かれている場合は、ノートなどに自分の練習メモなどをつけて、自分がどの程度休むと、どれくらいの腕が落ちるか把握しておくと練習を休むのにも役に立つと思います。

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