酒田五法は江戸時代に本間宗久(ほんまそうきゅう)が考案した相場分析の方法です。

主にローソク足の分析方法になり、大きく分けて以下の5パターンに分かれます。

  1. 三山(さんざん)
  2. 三川(さんせん)
  3. 三空(さんくう)
  4. 三兵(さんぺい)
  5. 三法(さんぽう)

これはチャート分析に基本となってきます。もちろん「仮想通貨・FX・バイナリーオプション・株」などでも役に立つので、覚えておく事をオススメします。

★動画でのご視聴はこちらです。

三山(さんざん)

酒田五法のその1、三山についてです。

①三山(さんざん)は3回目に突破できなかった高値の更新は難しい考え、天井を予測します。

②三尊(さんぞん)は真ん中の山だけが高いパターンです。

③天井

この山の3つを結んだ所が「天井」と予測されショートを入れるという活用ができるようになります。

山が2つ目でも十分、天井と考えられると言われています。

※この時、注意するべき点は、天井でショートを入れない事です。しっかりと天井を確認してからショートを入れるのがベターです。

山川(さんせん)

山川の名前の由来は、安値に向かうチャートの形を「谷」と考え、谷には川が流れている事から、この名前が付きました。

①山川(さんせん)は3回目に突破できなかった安値の更新は難しい考え、天井を予測します。

②逆三尊(ぎゃくさんぞん)は真ん中の川だけが低いパターンです。

この山の3つを結んだ所が「底」と予測されロングを入れるという活用ができるようになります。

(川が2つ目のダブルボトムでも十分、天井と考えられると言われています。)

※この時、注意するべき点は、天井でロングを入れない事です。しっかりと天井を確認してからロングを入れるのがベターです。

三空(さんくう)

ローソク足の間に、窓(空)が空いた時のパターンです。

相場が荒れるようなニュースがあった時に出現します。

窓が3つ空いた時に「逆張り」で攻めるのがセオリーです。

※かなり勇気のいるパターンです。三空を使うには資金的にもメンタル的にも余裕を持って使いましょう。

三空踏み上げ(さんくうふみあげ)

相場の高値あたりで陽線が4本、3つの窓が空くのが「三空踏み上げ」です。

買いが非常に集まっている状況なので逆張りには勇気が必要です。

三空たたき込み(さんくうたたきこみ)

相場の安値あたりで陰線が4本、3つの窓が空いているのが「三空たたき込み」です。
売りに走っている状態ですが、勇気を出して逆張りするポイントになります。

三平(さんぺい)

陽線、または陰線が3本、連続して出現する形を「三平」と言います。

赤三兵

相場の安値圏で陽線が3本出るのが「赤三兵」です。

買いが強い時の順張りのパターンとなります。

赤三兵先詰まり(あかさんぺいさきづまり)

赤三兵のローソク足に、長いヒゲが2本、ついている状態を「赤三兵先詰まり」と言います。

※次の足で買いが入りにくい事を示唆しています。

黒三兵、または三羽烏

相場の高値圏で陰線が3本出る状態を「黒三兵」と言います。

また三羽烏(さんばがらす)と呼ばれる事もあります。

弱い相場への順張りパターンとなります。

三法(さんぽう)

レンジ相場からのブレイクアウトを狙った順張りを仕掛ける時に使われる手法です。

レンジ相場が終わり相場が動き出したと同時に仕掛ける手法です。

上げ三法(あげさんぽう)

レンジ相場の高値を上に抜けたら買いのパターンです。

下げ三法(さげさんぽう)

レンジ相場の高値を下に抜けたら売りのパターンです。